2013年4月18日木曜日

3000回登頂達成

2013年4月18日(木)

 本日は、金時山の常連さんのYさんご夫妻の登頂3000回を記念する登山に同行しました。
 一番気がかりであった天候にも恵まれ、3000回という快挙に相応しい一日となりました。
 Yさん夫妻の人柄に惚れてか、ファンクラブ?まで結成されているようで、20人ほどの金時山仲間も集いました。金時娘の茶屋で祝賀会も行われ、皆さんそれぞれ自慢の手料理を持ち寄り、山の上とは思えないほどの料理がテーブルに並びました。
 少し靄はかかっていましたが、富士山も一日中、見えていました。コイワザクラも可憐に数輪咲いていて、快挙を祝っているようでした。

 お二人の3000回ダブル達成、本当におめでとうございます。

登頂3000回達成

金時娘の茶屋で祝賀会

同上

同上

同上
 
猪鼻砦跡展望台

金時山の植物のことならこの人に

今日の富士山

ナガバノスミレサイシン

エイザンスミレ 

ヒゴスミレ

同上

コイワザクラ

同上

2013年4月10日水曜日

トラ子

2013年4月10日(水)曇り

 天気は曇り空でしたが、昨日に比べ風が少ないので、出かけました。
 11時30分、足柄峠側登山口車止めに到着。常連さんの顔が見える。マメザクラを見ながら歩き始める。
 アルミ階段の3番付近で、登山道を一人で補修するYさんに会いました。これから遠足等で子供が多く登るため、整備をしていると言っていました。頭の下がる思いです。この人のおかげで、安全に登山することができます。
 12時35分、山頂着。意外と登山者は少なめでした。山頂で、ヒゴスミレを見たと言う情報を得、矢倉沢峠側へ少し下って行きました。やはり予期したとおり、ヒゴスミレではありませんでした。シロバナタチツボスミレのようでした。確かヒゴスミレの花期は5月頃です。
 山頂の名物ネコ、トラ子に久しぶりに会うことができました。子供も一匹いましたが、すぐに隠れてしまいました。そろそろ満1歳になります。大きく育っていました。
 15時下山。

後記:
今日も金時娘に取材。讀賣新聞でした。80歳をむかえ、多くなりました。
最近の新聞記事、2月1日付け日経新聞、3月15日付け朝日新聞に金時娘が掲載されています。


足柄峠側登山口

マメザクラを見ながら歩く

クロモジ

ヒナスミレ

クサボケ

猪鼻砦跡のマメザクラ

これから登る山頂

マメザクラ

常連さん

登山道の整備するYさん(左)

山頂

ヒゴスミレではない

イトスゲ?

右、秀峰さん

トラ子

トラ子の子供 隠れる

中央 OKさん

山頂からの富士山

15時近くになると登山者も少ない

大涌谷

ホオジロ

同上

コブシ

ヤマガラとマメザクラ

2013年4月9日火曜日

霧雨

過去の記録

2008年9月1日

 麓は晴れていたが、足柄峠まで上がって来ると霧になった。山頂に12時30分頃到着して、昼飯を食べていたら急に大粒の雨が降ってきた。金時茶屋で雨宿りをした後、少し小降りになったので下山する。麓まで下りて来たら晴れていた。山頂の大雨が嘘のようである。気温も山頂の21℃から麓は30℃に上がった。まさに山は別世界であった。  

足柄峠側登山道

マツムシソウ

タムラソウ

クサボタン

山頂の金太郎

山頂の祠

アサギマダラ

過去の記録

2008年8月26日

 このところ雨の日が続いている。箱根の山の雲を自宅から眺めたら明るいので、久しぶりに金時山へ行くことにした。足柄峠の林道に車を置き、登り始める。ここからだと山頂までは1時間で登ることが出来る。時計を見たら10時40分である。下から山頂を眺めるとガスがかかっている。眺望は期待できないが、山頂付近にあるブナは眺めることができる。今日のように霧とブナの景色は趣があり、好きである。山頂には11時45分に到着。他に登山者が20人ほど居て、それぞれ昼食をとりながら寛いでいる。霧のため殆ど視界はない。それでも雨が降らないだけましである。どういうわけか今日は金時娘の茶屋が閉まっていた。途中、簡易ロープウェイで荷揚げをしていたのを見る。恐らくそのうち開店するだろうと思っていたら、あんのじょう雨戸が開いて秀峰さんが顔を出した。遅いオープンである。茶屋の中に入り、いつものように天井近くにある登山回数記録の名札を見る。どういうわけか最高回数(3600回?)の田島さんの名札が無い。聞いてみると今年他界されたとのことであった。
 帰路、杖をつきながら登ってくるモンペ姿の一人の女性がこちらに近づいて来た。金時娘であった。数分立ち話をして分かれた。  

足柄峠側登山道

アサギマダラとオトコエシ

猪鼻砦跡

分岐地点の金太郎

鳥居

山頂手前のブナ